グレイトフルデッドのビジネス論と当事者意識

こんにちは、コバタカです。

友人に勧められて、こんなものを読みました。

『グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ』
グレイトフルデッドという1965年結成のアメリカのロックバンド。
詳しく知りたい人は、wikipediaでみてください。

僕はこの人らのことはよく知らないのですが、
最新鋭のマーケティングを採用して、
ライブを広めていったらしいのですわ。

というわけで興味あって本を読んだのですけど、
いやー面白い。

今でも通用するようなマーケをたくさん採用してました。

たくさんあるのですが、それは、
「ライブの録音を許可して、さらに他人と共有も許可」したこと。

今であれば、CDをタダで配るようなものなわけです。

代わりに彼らは何で儲けたか?
それは
音源ではなくて、ライブに来てくれた人からお金をもらったのです。

世にあるアーティストだったら、
録音なんて言語道断なわけですが、
そうではなくて、全然オッケー。むしろオッケーにしたわけです。

録音専用のスペースまで作って、
録音は推奨までしてくれたそうです。

ではここで
グレイトフルデッドのファンの心境になって、
当時の日記でも書いてみる。

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いやー今日は超ライブ楽しかった。

グレイトフルデッドやっぱり好きだなあ。

てか録音オッケーとかまじかよ。
最初ビクビクしながら録音したけど、
本当に怒られなかった。

しかも専用の席まであるとか意味不明w
どゆこと???

グレイトフルデッドって何者?

てか何でタダなんだろう。
他の歌手はみんなCD高いのに。

まあ、楽しかったからいいか。

あ、そうだ。
今日録音したやつを聞いてみよ。

うおおおおおおおお。
やっぱりこれだよ。

あのとき超盛り上がったなあ。
音聞くだけで鳥肌たつよ。

これこれ、そうこれだよ。

みんなで盛り上がったなあ。

マイクとかジェーンとかトムとか。

明日の学校で、
キャリーとジェイソンにも教えてあげよ。

あいつらもライブ好きだし、
一緒に誘ったら来るかも。

よし今日は寝よ。

、、、、、、、、次の日、、、、、、、、、

おはようーさん。

昨日さ、グレイトフルデッドのライブ行ったんだよ。

グレイトフルデッド知ってる?
マジで普通じゃねーのよ。

いや本当に楽しくて、
てかやばいんだって、

ライブ中に録音してオッケーなんだよ。

キャリー「え?怒られないの?」

いや全然怒られないんだよ。
むしろ専用席まであるっていう。

「え?なにそれ?どゆこと?」

いやだからさ。
専用席まであるの。

客が録音するための席をあっちが用意してくれるの。

「え?すごい。なんか楽しそう。」
だろだろ。

俺が行ったライブがそのまま録音されてる。
しかもそれを俺が録音したんだからやばいよな。

あ、今日うちみんなでこいよ。
昨日のライブをうちで聞こうぜ。

そんで、今度ライブな。
楽しみ方は俺が教えるよ。

いや俺も最初は、
興味なかったんだけど、
ライブ行ったらはまっちゃってw

曲興味あるならあげるあげる。
貸すから聞いて聞いて。

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コバタカです。現代に戻ってきました。

これは今僕が創作しました。
アメリカのロックバンドだから本当は、英語でしょうけど、
そこはまあスルーしてください。
ですけどこれと同じようなことが起こっていることは想像に難くないでしょう。

彼らはCD(的なやつレコードとか)を捨てて、
「体験」を売ったのです。

録音をオッケーにするということは、
いってしまえば共有されるということです。

共有されるということは、
広まるということです。

共有されるというのは、
それに触れるまでのコストを下げるということです。

レンタカーとかそうでしょ?
車買うのは高いけど、
借りるのは安い。

1つの車で多くの人が楽しめるってわけ。

グレイトフルデッドの場合も一緒。
1つの音源で多くの人が楽しめる。
結果ライブに来てくれる。

無料でどんどん情報が共有されて、
勝手にファンができていく。

しかもその際には、
人が紹介してくれるから、
信用もあって、どんどん口コミが広がっていく。

そりゃ広めたくなるでしょう。
録音なんてふざけてるのか。と他のアーティストが声高に叫んでいる
状況下で、録音のための席まで用意されてるんだぜ。

そりゃ感動しますよ。

友達にも広めたくなるし、
自分で音源も何度も聞きたくなるでしょう。

自分は参加したという感覚は、
ファンを作る上で非常に大事です。

自分もこのライブにかかわったんだぜ。
と言いたくなります。

ドラマとか映画にエキストラで出ると、
自分に当事者意識が芽生えて好きになるのと一緒です。

人間はこの当事者意識を感じるようになると、
自分にとって大きな存在になってきます。

AKB48
この人たちも類するマーケティング手法をやりました。

CDではなくて、
握手に価値をつけた。

だから今でも握手を求めて売れるのだ。

体験を消費者は求めたのです。

体験というのは、プライスレスです。
値段では変えられません。

相手の人生に大きく影響を与えることができたなら、
それはファンになってしまうでしょう。

だって客観的に見たら、AKB意味不明じゃないですか?

じゃんけん大会とか何?って感じでしょ。

女の子が仮装してじゃんけんしている大会ですよ。
そこに価値が今は生まれているのです。

ももいろクローバーZもそんな感じですよね。
ライブに行きたくなるとよく聞きます。

汗を垂らしまくって、
身体をここまで使うのか?ってくらい使っている姿は応援したくなるそうです。

彼らは、歌手であり、アーティストであり、アイドルなわけですけど、
一見僕の職業とは関係ありません。

ですが、今の時代は、
職業云々で、必要不必要を判断できる時代ではありません。

いや今も昔も
職業で、自分に関係ないと判断するのは、
いささか早計ではないでしょうかね。

常に当事者意識をもって学んでいくべきなのです。

僕はロックバンドのメンバーとして活動していくことはないでしょうし、
武道館で歌って踊ることもないし、
ビックサイトで握手会をすることもありません。

ですが、学ぶことはたくさんあります。

だって彼、彼女らは、たくさんの大ファンを作っているのですから。

絶対に何か理由があるはずなのです。
運だけではあのステージにはいけないのです。

絶対に戦略的な思考が埋もれているのです。

才能や遺伝子だけでは超えられない壁が絶対にある。

だから僕は学びます。

成功していった人たちから学んでいけば、
大いにショートカットすることができます。

うちの会社でも
握手会をやらなくても、
似たようなイベントをすることができるはずですし、

歌って踊らなくても、
似たようなことは作れますよね。

実際僕のところにも、
「今日出会えてよかったです。」
と報告をしてくれる方がいらっしゃいます。

人によっては、
悩みに悩んでいたけど、
「コバタカさんのYoutubeを聞いたら、
なんか希望を持つことができました。」

そのように言ってくれる方もいます。

Youtubeがあれば、
人に価値提供がレバレッジをかけてできる。

ブログもメルマガも同じように価値提供ができる。
しかも自動で。

インターネットの時代に生まれたからこそ、
自分の中に埋もれているものをどんどん解放して、
世の中に影響をこれからも与えていきたいです。

そのためには学んでいって、
影響力を高めていかないと。

最初は多くの人じゃなくても良いのです。
1人、1人と少しずつ。

何千万何億ものお金が動く仕事に関わっていると、
たった1人に価値を提供しているという当たり前の感覚が鈍ります。

ですが、改めて、
何億だろうが、たった1人に価値を提供しないと、
ビジネスとして広がりを見せない。

僕は素直に欲張っていきたいと思います。

たった1人にも提供して、
何億もの仕事にも触れる。

そんな欲張りを目指していく。

両立できるようにさらに精進したいと思います。

『グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ』を読んで、
改めて大事なことを強くそして深く認識しました。

では。


 

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