損失回避する習性を理解すべし

こんにちは、ばっしーです。

「損失回避の習性」って知ってます?

保険ビジネスはこの法則を使っているビジネスの顕著な例ですけどね。

人間って恐怖から逃げるんですよ。

そういった法則です。

これは僕は本を読んでいる時に先日感じたのですけど、
一般的に本を読むときは、
完璧主義になりやすいです。

何かというと、
一言一句全部読みたくなるんですよね。

僕の場合は、
ビジネス書や心理学やストーリーテリングや組織改革(それに伴うコンサル)系の本
を読んでいても、
本を1冊読んで、1つ、もっと言えば、
1行得られれば良いなと思うことたくさんあります。

もっと言うと1単語なんてこともあります。

しかしその1単語がとてつもない密度を持っていて、
ビジネスを組む時に超役立つなんてこともしばしばです。

もう一度言いますけど、
本1冊で1単語ですよ。

すげー少ないように思えますよね。
もちろん読んでいて、他にも大事なような気がするものはたくさんあるんですよ。

あー使える気がする。
程度のものはたくさんあるんですが、
ほとんど後々で使わないわけです。

本って僕の場合使うために読みます。

知識を得て、それを活用して、マネタイズ、ないしは開発。

などなどの『成長』のために読んでいるわけです。

だから使わない知識はいらないのです。

ですが、ここで「損失回避の習性」が発動します。

つまりどういうことかというと、
「全部読まないともったいない」

と思うわけです。

だから読む必要がなくても読んでしまうと。

しかし
これってもっともったいないよね。
って話なんです。

どうせ使わんなら読む必要もない。

だから僕は本を読むときって、

まずは、目次を見る。
そんで、ぱらぱらっとまず本をめくって、
その本の気になるところだけを読みます。

そうすると、
何箇所か大事な場所が出てくると思うんですけど、

その辺は僕は写メを撮って、
iPhoneで復習します。

こんな感じで知識強化してます。

これやると、
知識が増えるので、単純に喋るのも得意になるし、
自信が増えるし、当然文章も上手になります。

文章が死ぬほど下手な人は、
文章力が無い以前に知識がなさすぎるだけの場合がほとんどです。

当然ですが、知らんことは書けないわけですから。

まとめると、
人間が無意識に従ってしまう
「損失回避の習性」から逃れて、
しょぼいものはどんどん消失しましょう。

気になるところ以外は読まなくていいよ。
ってことです。

何かをやるってことは、
つまり何かをやらないということにつながります。

トレードオフの関係ですね。

あ、ちなみに、
娯楽のために見る場合は違います。

小説などは、セリフ1つ1つの重要度が高いので、
超しっかり読んでください。

で、ここで大事なことがあって、

知識が無いと、どこが大事かもわからんってことです。

僕はビジネスを作る上では、
散々仕組み化が大事であると言ってます。

それを組むための思考力を鍛えようね。

だから思考力の鍛え方について情報発信しています。

つまり完全にまっさらな状態では、
何が大事かわからんから何かでベースを作る必要があります。

そのために僕の昔話を軽くすると、
僕は昔卓球部でした。

中学生の頃です。
卓球部で、僕はひたすら素振りをやらされました。

基礎中の基礎である型を身につけて忘れないためです。

ビジネスでも何でもそうですけど、
基本的に技術を習得するためには、

①型を知る
②忘れないために何度かやって定着させる

こんだけです。

卓球だったら、
どんなボールを打つ場合でも、
素振りで作った基本的な型がベースになります。

だから久しぶりにやると、
かなり下手になってます。

型を一時的に忘れてしまっているからです。
何度かやれば思い出せますが、
久しぶりだと忘れちゃうんですよね。

僕は卓球が割とうまい方だったので、

卓球をやっても、バドミントンをやっても、
経験者には厳しいですけど、未経験者や初心者には大体勝てます。
初心者にしてはうまい方かと思われます。

ってのは、卓球というベースがあるからなんですよね。

同じラケット使う系のスポーツは、
テニスの基礎があるから、
非常にやりやすいんですよ。

逆に、卓球で変な型をつけると、
テニスとかも危険ですがね。

ちなみに、
ビジネスの世界では、
変な型を身につけてる人がたくさんいます。

たまたま儲かってしまって、
ずっと通用すると思ったんでしょうね。

だからこそきちんとした型を身につけている僕は、
正直余裕で利益を上げています。

きちんとした型って応用可能な本質ってやつです。

とは言っても、
完璧な型なんて無理だよ。
諦めるしかないよ。。。

となる。

必要はありません。

だって完璧なんてありえないから。

僕は先日大手を専門とするコンサルタントの勉強会に参加しました。

今までも僕の考え方でも、通用してましたが、
その勉強会でさらにパワーアップしました。

今までも俺いけるぜ。
と思ってたら、さらなる進化の機会があって、
楽しくて楽しくて仕方がありません。

と同時に、
1人反省会をしてました。

まだまだ奢り昂ぶれねえなと。

ですけど、
反省する前の僕でも、月収1000万程度であれば、
稼ぐことができているので、
まず金銭的余裕を得るためには、
全く問題ありませんからご安心ください。

B2Bで、大手のリソースを生かして、
日本経済を変えたいぜ。
という人には今後教える機会を用意するので、
興味ある人は決意メールでもください。笑

まあ、何が言いたいかというと、
完璧なものなんてありえんってこと。

完璧じゃなくても、
1ミリでも近づいていればオッケーです。

そうするとどんどん、
「目」を得ることができます。

僕は、
「視力をあげる」とか、
「思考力をあげる」とか、
「瞳力をあげる」とか。

そんな感じで表現してます。

思考力って、「仮想空間の視力」だと僕は定義していて、
思考力が身についていると、
マジで見えるようになります。

飲食店に入れば、
その店の問題が見えて、
どこを変えれば利益が上がるかわかってしまうのです。

もっと言えば、
「未来を予知する力」
「仮説を考える力」だとも言えます。

『NARUTO』というマンガでは、
『写輪眼』という先読みができる目があります。

NARUTOの世界観は、
瞳力があれば、ほとんど勝利は決まるという世界観で、
これは現実に当てはめたら、まさに思考力の戦いで、
いかに未来を予測できるかの力で戦っているなと感じます。

我々現実世界の民も、
瞳の力を上げていかなければいけません。

最初に解説した。
『損失回避の習性』というのも知っていれば、
回避することができます。

つまり知っているだけで、
本を例にすれば、

無駄に本を読むのを、
必要な部分だけ読んで、
他は捨てるという『選択と集中』を達成することが出来るわけです。

だから知識を得ると本当に楽ですよ。
というのはずっと言い続けています。

ただゴミみたいな知識を得ても仕方がなくて、
ちゃんとした人から盗んでいくことが大事です。

ゴミみたいな知識をたくさん入れても、
時間もったいないですからね。

必要なところだけを集中して鍛えればいいんですよね。

全部やらなきゃもったいないは僕もやりがちなので、
やめていきます。
捨てるのです。
バンバン捨てます。

断捨離です。
ついね、とっておきたくなりますよね。

僕は以前断捨離のテクニックとして、

服を捨てろとブログに書きました。
いらん服を捨てまくれと。

具体的には、
デートに着ていくだけの服以外で、
部屋着でもないものは捨てろ。

て書いたのですが、
これまじで捨てまくれます。

ゴミだらけです。

そのくらい僕らは、
不必要なノイズに、
翻弄されているってことです。

けど、もったいないよ、、、、
って悪魔の囁きにやられるんですよね。

日本社会は資本主義社会であり、
これは簡単に言えば、金が最も大事って社会です。

初対面の赤の他人を人は信用しませんね。
だからその担保としてお金があるのです。

だったら、
お金がない状態の時は、
お金を稼ぐこと以外のことには耳を傾けないで、
徹底的にそれだけやればいいと思うんですよね。

もちろん何事にも例外はありますが。

本を読むにしろ、
何かをやるにしろ、
無駄を排除して、コスパが良いことを経済的に充実するまではやる。

まずはこれを生きる上でのルールにする。
これが金持ち最短ルートです。

たーだ。
100%これできるかというと疑問です。

僕だって、
金稼いでいる時に漫画を読んだりもしました。

ただ、今みたいに家で10時間漫画読んだり、
1日5本映画見たりってことはしてません。

大半の時間は稼ぎに当ててました。

毎週月曜日はジャンプを読みに、コンビニに行って、
それ以外はとにかくビジネスをするみたいな生活をしてました。

毎日毎日新しい知識に触れるってことが、
楽しかったというのもありますが、
何よりここでやらなきゃ変われんなと思ったのが大きいです。

これを逃したら、
一生努力しねーなと思って、
まあ、当時の僕的には必死こきまくりました。

とにかく稼ぐことばっかりをやる。
それ以外を捨てる。

今回の本題である
『損失回避の習性」をうまく使ったのです。

どういうことかというと、
ビジネスの勉強を
せっかくここまで勉強したのに、
もったいないと考えたわけです。

僕はまず、
学生生活と起業を天秤にかけました。

両方得るんじゃなくて、
起業して成功する方にフルコミットしました。

だって、世を動かしているのは、
企業であり、その企業を操縦出来る起業家は強いな。
と思ったわけです。

だから、ここでやらなきゃ損だ。
損は怖いよー。イヤダヨ。と思ってやったのです。

確かにここで起業の選択肢を選べば、今までの生活は失うだろう。
と思ってました。

実際は両方楽しもうと思えば楽しめたんですけどね。
清掃事業をせずとも、仕組みから利益が上がり、いくらでも飲み会でも合宿でも行けたので。

まとめると、

学生生活の損失を僕は捨てて、
起業の損失に恐怖した選択を僕はしたんですよね。

僕の中で、

今までの生活<起業
だっただけですけどね。

本の話に戻せば、

本を全部読むこと<重要な部分だけを読むこと
になってないといけない。

1冊まるごと本をすべて読まなければいけない恐怖を乗り越えて、
時間を大事にして、たくさんの重要部分を得るという選択肢を取っていかなくていけないのです。

(二度目ですが、娯楽は別。)

本をたくさん読んでも、
生活が変化しなければ意味がありません。

「損失回避の習性」
をテーマに色々書いてみました。

かなり抽象度の高いテーマだったので、
何度も読んでみてください。

 

追伸

『損失回避の習性』は、簡単に言えば、

自転車をあげるよ!!!
よりも、
お前のチャリ盗まれたよ。

って言った方が人は焦る。

ってことです。

恐怖を感じるタイミングを適切にコントロールすれば、
人生豊かになりまっせってこと。

 


 

【真実は常識の中にはない】

夕飯がバナナ1本のときもあった超貧乏時代
元不登校の偏差値28の引きこもりが慶應大学に合格した。

しかしせっかく得たエリートの道を捨てた。

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