流星ワゴン感想レビュー

早速ですね。
今日は、流星ワゴンのレビューをしていきます。


こちらの原作は重松清さんという方で、
2015年には、実写テレビドラマ化されました。


で、見たのでレビューを書いてみようかなぁと。


流星ワゴンレビューとそこで学ばなければならないこと。

流星ワゴンのあらすじ

話のあらすじを軽く説明しますね。
ちなみにドラマを見ていない人は

上記のサイトで無料で観れるので、ぜひ見てください!
僕も契約してます。

いろいろドラマ見たり、映画見たりできるのでおすすめ。

まず登場人物紹介
主人公 永田一雄 西島秀俊
その妻 永田美代子 井川遥
一雄の息子 永田広樹 横山幸汰
一雄の父 永田忠雄(忠さん) 香川照之

がメインキャラです。

画像はこれです。

この人たちが大暴れします。

息子は不登校で、
妻には離婚届を突きつけられて、
親父とは仲が超悪くて

と散々な家族関係ですよ。この一家。

ですけど、ところどころ僕は共感するポイントとかあって、

まず第一に息子の広樹くんに共感しました。

不登校って大変なのよ。
僕も不登校だったからわかるけど。

学校行くのだるくなって、
行かなくなって、明日行こうと思って、
また行けなくなっての繰り返しなんだよね。

僕は今でこそ高校入れたけど、
中学の成績はオール1だし、
正直ロクでもねえような状況でした。

だから共感できるんだよなあ。

まぁ、それは置いておいて、

主人公の一雄はリストラされて、
金欲しさに親父のとこに見舞いに行って、
金を毎回もらいにいく。

そんなとこから始まるのがこのドラマ。
流星ワゴンだ。

リストラ
親父との不仲

そして、息子はぐれて、妻は逃げて。

ぐわーーーーーと一雄はなっている。

そしてローソンの目の前でウイスキー持って死にかける。
ちなみにこの都筑ふれあいの丘駅なんだけど、
僕が前に住んでいた場所の近く 笑

だからそこも超共感してしまいましたw

話戻しますね。

ローソンの前で死にかけてたら

一台のワゴンが。

おじさんと少年を乗せたワゴンにひきづり込まれるように乗り、
物語は始まった。

そのワゴンの乗ってたら過去に戻る。
そこで親父(忠さん)と会う。

ドラマでも触れられてたけど、
現代版
『バックトゥーザフューチャー』

のような話である。

あらすじを書いていても仕方がないので、
この記事は流星ワゴンを見た人が読むという前提で書きますね。

流星ワゴンというドラマの要素

不登校の息子(横山幸汰)
親父との確執(香川照之)
妻のギャンブル狂(井川遥)
一雄自身の気弱さ(西島秀俊)

こんな感じにまとめられると思う。

不登校の息子(横山幸汰)
だけれども。

実際不登校ってかなりの問題なんですよねー。

それは僕は不登校の当事者としてわかるんですけども。

親には
「毎日学校に行け」と言われるわけですよ。

だけど、学校に原因があったりして、なかなか行けないんだなーこれが。

これを一雄は、単に中学受験に失敗したから
息子はぐれちゃったんだなーと思ってるんだけど。

だからそれは違うんだって!
とむずがゆくなりながら見ていました。

最終的話で、
父が変わって、
子が変わって。

というハッピーエンドでよかった、よかった。

永田親子の場合は原因から逃げたわけだけど、
それも大事だよね。

いじめと真っ向に戦えという
忠さん

僕の父はお世辞にも優しい人間ではなかったし、
父は、尊敬できる点もなければ、
僕は好きどころか嫌いな存在だった。

けれども優しくなかったおかげで、
僕は
「父には頼らない」

という心は常に持ち合わせていました。

この一雄を見ていると、

もっと
「怒れよ」
と思わずにはいられませんね。

優しいだけなんて価値がない

優しいだけなんて全くもって価値がないわけですよ。

それは妻に対しても息子に対しても

もちろん、経営者として部下に対しても。

子供の時は
叱ってくる親なんてうざいだけだと思いましたし、
先生とかもやかましいと思ってましたけど、

僕もある程度人に仕事をしてもらう存在になってきて、
経営者として仕事を振る場面がありますが、

怒った方が最終的には喜ばれたりします。

「ちょっと最初はムッとしましたが、コバタカさんに言われて結果的に成長するきっかけになりました」

と僕は言われて、

多分その方は、僕に何の他意もなく
この言葉を伝えてくれたのでしょう。

ですが、そのたった数行のメールでしたが、
確かに僕は変わったのです。

おっとっと。話がそれすぎた。

怒ること。

重要なんですよ。

流星ワゴンを見て、
自分の子供へのあり方を変えた方もたくさんいると思います。

むしろ変えるきっかけにすべきだと思います。

もちろん、妻に対してもね。

優しいだけの人は、
残念ながら、
「良い人」で終わってしまう。

非常にもったいないですし、
誰も幸せにならない。

相手の人生が変化するのであれば
どんどん踏み込んだ方がいいと感じますね。

びびってたらあかん。

ということです。

ドラマの中で
忠さん(香川照之)が言ってました。

「お前はあの親父にビビってるだけじゃろ。」

と。

ビビってたら何も始まらないですよね。

本音でぶつかり合う。

綺麗事のようではありますが、
本音は強いです。

何事にも変えがたい強さがある。

息子にもぶち当たれない。
妻にもぶち当たれない。
親父にもビビって逃げただけ。

僕は逃げることを悪だとは思いませんが、
息子や妻といった自分で選んだ相手から逃げてはならないのではないのかと
思います。

親父はしょうがないよね。
だって生まれてきてからずっと親父は親父だもん。

逃げたくもなるさ。

ですけども、親父に立ち向かえば、
ちょっと嬉しいのではないのかな?

とか、思います。

僕は父親なので、
断言しますけど。

忠さんも本気でぶち当たって欲しかったように
嬉しかったのではないのかなと思いますね。

感情はがっつり出していきましょう。
もちろん我慢しなければならない時もありますが、
どんどん素直に強がらずに伝えていこうじゃないですか!
ということを学びましたね。

香川照之さん演技すごすぎる

香川さん演技うますぎでしょう。
なんじゃこれは。

流星ワゴン1話を見て、
これは衝撃を受けました。

なんという喋り方。。。。

こんなインパクトがある人はそうそういない。

と僕の中で改めて感じました。

半沢直樹やルーズヴェルトゲームを見たときも
龍馬伝を見たときも
演技力えぐいなと思ってましたが、これほどとは。。。。。

超かっこいいです。素敵すぎます。

横柄な広島人の役はバッチリはまってた気がしますね。

聞いているだけでファンになるとはこのことなんだろうと思いましたね。

あんな親戚のおっちゃんいたら、絶対に好きになるわ。笑

僕は香川さん大好きなので、
他のドラマもたくさん見ているんですが、
今回は広島弁がドカーンとはまった感じでした。

人は葛藤とか成長とかの物語は大好き

僕はこのドラマ好きだったなあ。

一雄の成長物語が見れたのも大きいですね。

物語を要約すると

妻にも捨てられて、
息子にも嫌われた一雄が

死のうと思ったその時に
タイムスリップして、
過去をやりなおそうとしたが、
結局過去そのものはやり直すことはできないと知る。

そこでどうせやり直せないなら、
そんな辛い過去への旅はやりたくないと思うが、

忠さんと一緒に過ごすことで、
父の偉大さを知る。

と同時に自分の妻への接し方や、
息子への教育が間違いだったと気づく。

もっと本気で接さなければならないと
気づいた。

そこで、過去を変えることはできないが、
未来を変えることはできる。

それは、一雄自身が変われば、
その時から未来はどんどん変わるというものだ。

結局過去がどうであれ、
本人が変われば、何でも変わるし、
未来はどんどんよくなるよー

という話。

非常に典型的な成長物語ではありますが、
やっぱ鉄板はなんだかんだ強いなと感じましたね。

人は
葛藤とか、成長とか大好きですから。
なんだかんだね。
好きなんですよね。

企画を作るときや
自分で情報発信するときとかも
それは意識した方が良いんですよねー。

影響力のある映画、特にハリウッドの映画とかは、
その物語を採用している。

ことが非常に多い。

とかをこのドラマを見て改めて感じました。

今はインターネットのおかげで
個人の影響力が果てしないことになっています。

あっという間に家が一軒建てられる利益を個人で出せる時代。

そんな時代だからこそ、
ドラマを見たら楽しんで、かつ、勉強できるといいなーとか思いました。

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