『カタンの開拓者たち』はボードゲーム初心者でもハマれる戦略ゲーム

先日、経営者仲間でカタン(カタンの開拓者たち)をやってみたらドハマリしました。

僕はカタンどころかボードゲームも初心者だったのですが、
今までやってこなかったことを激しく後悔しました。

もっと早くに出会ってれば、友達との家飲みももっと楽しくなったし、頭も鍛えられたのに…!

こんなに面白いのに、日本ではあまり広まってないのがもったいないので魅力を紹介します。

『カタンの開拓者たち』のルールは?

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カタンを最初に知った時は、
なんか難しそうなゲームだなぁ…と思いましたが
覚えてしまえばカンタンです。

一言で言えば陣取り合戦です。
相手より多くの開拓地を作れば勝ち。

開拓地っていうのは自分の陣地です。

で、開拓地を都市にして、進化させればさらにポイントは大きくなります。

・開拓地をたくさんたてる
・開拓地を都市にレベルアップする

シンプルに言えばこの2つです。

他にも点数の追加になる条件はあるんですが、
最初はこれだけ知っておけば十分です。

で、この開拓地や都市という
いわゆる自分の陣地を作るには、
資源カードが必要なんですね。

資源カードには鉄とか、木材、粘土、麦、羊毛の5種類あります。

資源カードを集めないと、
自分の陣地は作れないのです。

例えば開拓地を作るには、
木材、粘土、麦、羊毛のカードが1枚ずつ必要なので、
それを必死に集めていくわけです。

つまり、欲しい資源カードを早く集めたら勝てる。というゲームです。

『カタンの開拓者たち』にハマる理由

で、何が面白いの?というと、
交渉で資源を交換できるところが楽しいんです。

自分の欲しい資源を持ってないとき、
相手と交渉ができるんです。

鉄を欲しいとき、
鉄を持ってる人に交渉するのです。

とはいっても、
相手の手持ちカードは見えないので、
じーっと流れをみていて「あいつは鉄もってそうだな」みたいな人を選びます。

で、
「麦あげるから鉄いらない?」と交渉を持ちかけて、

で、
「いいよ」と言われたら交換成立。

お互い欲しい資源カードが手に入って、
ハッピーです。

けど、
「麦なんていらねーよ」と言われたら交渉決裂です。

この交渉が自由度が比較的高いので、
交渉力がないと死にます。

極端な話、
交渉がうまい人は
いらない麦1枚だけを渡して欲しい鉄1枚をゲットするけれど、

交渉が下手なやつは、
麦を3枚も手渡してやっと鉄1枚ゲットしたりする。

で、手札が少なくなって、後で苦しむハメになります。

交渉力が物を言うゲームなのです。

とはいっても、
交渉力が今はない人でも
カタンをやっていれば自然とうまくなっていきますよ。

むしろ交渉力がない人ほど、
鍛える絶好のゲームです。

僕は38歳で起業して経営というものに携わってきたのですが、
カタンの交渉はビジネスそのものだなぁと感じます。

相手にメリットを提示できれば、
自分にも良いことあるよ。

という交渉の基本が学べます。

日本の学校教育では交渉力を鍛える場が少ないので、
僕は起業してから鍛えましたが、
もっと早くこのゲームに出会えてたらビジネスでも相当楽ができたよなと感じます。

たとえば、小学校の教室にカタン1つ置いておくだけでも、
交渉力の高い子どもが増えて、
将来のGDPに大きく貢献すると思うんですけどね。

ゲームだからダメとか、
頭の固い教師は言うのかもしれませんが。

話を戻すと、

カタンのような運要素よりも、
戦略がもろ反映されるゲームが僕は大好きです。

負けたら運が悪かったというよりも
自分の戦略が間違っていたということなので、
負けると死ぬほど悔しいです。

くっそー!!!
なんであの時の僕はあの手に気づかなかったんだああ!
もっかいだ!みたいな。

自由な経営者仲間でやっているのですが、
皆次の日も働く必要がないので、
終電が過ぎても気にせず夢中で戦っていたりします。

なので、
誰かが負けるともう一回だ!となって、
キリがありません。

ちなみにアプリ版もあって、
そっちは相手がコンピューターなので一人でできるんですね。

みんなでやってもどうしても勝てなくて、悔しかった時は、
こっそり一人でアプリで特訓してました。笑

けれど、コンピューターがそこそこ強いので、また負けます。

マリー・アンというキャラがいるのですが、
うざい戦法を駆使してくるんですよ。このキャラ。

勝った時には、
最後、チャラ〜ララ〜♪

的な祝福の音楽が流れるんですが
この音を聞きたいがために僕は1日中マリーアンと戦ってました。

勝てるときは戦略が上手く行ったときなので、
脳内物質ドバドバでます。

モノポリーとかは運要素が強めで、個人的にはあまり好きではないのですが、
カタンは実力勝負の要素が大きいのがやはり楽しいですね。

とはいっても、カタンも運要素もゼロではありません。

サイコロによって、
ほどほどに運の要素も入ってくるんで、
初心者でも何回かやると経験者に勝てるようになってきます。

なのでみんなでやるのにもちょうどよくて、
運と戦略のバランスが良いですね。

ちなみにこういうカタンみたいな戦略ゲームで
容赦なく叩き潰すと「ちょっとは手加減しなよ〜」みたいな
ことを言ってくる人が1人でもいると、めっちゃ萎えます。

はぁ?手加減しないから楽しいんじゃん。派です。

僕のまわりの経営者同士でやっていると、
誰も手加減とかしないでガチなので楽しいです。

大人同士で子どもみたいにムキになってやってます。

そういう意味では、
資本主義社会という究極のゲームを
経営者という役でプレイできてるのは僕はめちゃ楽しいです。

カタンよりシビアな、戦略ゲーの真剣勝負です。

自分の立てた戦略が成功して、
ドカンと売上が出る瞬間は病みつきになりますね。

お客に感謝されて、
自分は楽しくて、
しかも儲かる。

こんなこんな楽しいゲームはないです。

出会っていて良かったなぁ。

 


 

【真実は常識の中にはない】

夕飯がバナナ1本のときもあった超貧乏時代
元不登校の偏差値28の引きこもりが慶應大学に合格した。

しかしせっかく得たエリートの道を捨てた。

そして、なぜ21歳にして

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そんなばっしーの物語

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