書評:古川武士『「早起き」の技術』を読んだので感想

こんにちは、ばっしーです。

古川武士著『「早起き」の技術』を読んだので感想を書いていきます。

読んで思ったのは、早起きの特効薬ってないんだなーということです。
早起きの技術というタイトルの割に書いてある内容はかなり薄っぺらく、
これまでさんざん早寝早起きについて調べてきた僕には価値は感じられませんでした。

要約と、もっとカンタンな早寝早起きの方法を書いていきます。

『「早起き」の技術』を要約すると

『「早起き」の技術』の要点をまとめると、

・最初は起きる時間ではなく、寝る時間を早くするのを目標にしよう
・寝る時間は30分ずつはやくしていこう
・朝起きてランニングしよう!だと挫折するので、早く起きることだけを目標に
・イレギュラーな事態ではやく寝れなかったときの対処法をあらかじめ考えておこう

という感じです。

あとは、
寝る前はPCやスマホのブルーライトをあびないとか、
起きたら太陽の光を浴びるとか、
早寝早起きができずに悩んでいる人にとっては
特に目新しい内容は見当たりませんでした。


あと気になったのは、
スマホを触らないように電源をオフにしてカバンにしまい込むようにしましょう。

と書いてあったんですが、
これぶっちゃけ現実的じゃないよなと思います。


夜ねれない時って、
暇で暇で暇なんですよね。

そんなときに、
電源切ってもやっぱり見よってカバンから取り出して、
スマホをつけてしまいます。

で、あーあ。スマホ結局みちゃったよ…

と自己嫌悪に陥り、
もう早寝早起きとかどうでもいいやという気分になります。


なんで、ブルーライトをカットするのは、
あまり現実的ではないなと。

仕事でやむを得ず、
寝る直前まで連絡をとることもありますしね。


僕は代替案として、
PCはブルーライトをカットするアプリを使ってます。

f.luxというツールです。


こうやって画面の色合いを調整できて、
ブルーライト度合いを少なくできるのです。


それから、
スマホもiPhoneの最新OSでは
ナイトシフトというブルーライトカット機能がついていて、
これを使えばOKです。


僕も早寝早起きで悩んできた1人ですが、
朝が嫌いな人にとっては、
気合や根性では早起きって続きません。

これは断言します。

『「早起き」の技術』みたいな本を買ったときは
よーし明日から頑張るぞ!
と気合メラメラなのに、

2〜3日たつとついスマホ触ってしまって、
気づいたら2時とかになっていて、
もう早寝早起きとか僕には無理なんだ。と気持ちが続かないのです。


けれど、だからこそ、
f.luxのようなツールに頼るという発想がでてきます。

どうせ自分には早起き無理だ。
と諦めるんではなくて、
自分の意志だけでは無理だから、ツール使おう。という発想です。


あとは1点だけ『「早起き」の技術』でいいなと思ったのは、
目標のハードルを下げる。という話です。

習慣化するなら目標のハードルは低く

目標のハードルを下げるっていうのはいい視点だと思いました。
僕もよくやっている方法です。

朝起きてやることとして、
1時間のジョギングではなくて、
15分のウォーキングにする。という例が出ていました。

けど、これではまだハードル高いと思っていて、
15分もウォーキングをするなんて、
僕ならめんどくさくて寝ちゃいます。

僕だったら、
1秒だけでいいから外に出る。
というくらい目標を下げますね。

そうすれば最悪、
パジャマのまま1秒だけ玄関の外に出て、
面倒なら、部屋に戻れば良いのです。


それでもその日はOKとして、
気が向いた日だけウォーキングしてみる。
というレベルの目標にします。


1秒外にでる、ができなかったら、
もうウォーキングそのものを諦めたほうがいいです。
どうやっても無理です。

けど、1秒ならできる気がしません?


これくらい目標のハードルをギリギリまで下げると、
大抵のことは続きます。
少なくとも、3日坊主は突破できるでしょう。


そうすると、
「あれ、僕続けられてるな」とやる気がでてきて、
楽しく続きます。


この方法は僕は仕事でもよく使っていて、
例えばブログかくの面倒だなと思ったら、
毎日10文字だけ書く。という目標にするんです。


10文字だったら、
「今日は友達と会った。」の一言で終わりです。

それくらいなら
毎日でも書けそうですよね。


で、調子が良い日だけ、
1000字とか書くんです。


毎日続く→自信になる→モチベ上がる

という良い循環です。


これにプラスして、
僕は誰かに宣言するというのは必ずやってますね。


これから1週間は毎日10文字書くわ。
とか。

そんな風に言っておいて、
さらに罰則をもうけます。


もし破ったら、1万円のランチおごるわ。
とか。

例えばですが。

チロルチョコとかだと意味なくて、
ちょっと痛いと感じるくらいがいいです。
(※現金ではなくて、ランチおごるとかプレゼントとかです)

このような罰則はツールではなくて、
人を使う。という視点ですね。


人を使うというと言い方が丁寧ではないですが、
言い換えれば「人の力を借りる」ということになります。


僕は早寝早起きに限らず、
何かを習慣を変えようとおもったら、
人とツールをめちゃめちゃ活用してます。


どうせ自分サボるだろうなと思ってるので、
外部の力を借りるんですね。


そうすると、
強制力が働くので、
嫌でも毎日続きます。


僕はYou Tubeチャンネルをやってるんですが、
動画を100個とるまで寝ません。という縛りを入れたこともありました。

10個撮り終えた時点で、
100個とか言うんじゃなかったwwwと激しく後悔しましたが、
メルマガで読者さんにも宣言してたので、今さらあとには引けません。

おかげでコーヒーをがぶ飲みして睡魔をごまかしつつ、
3日でなんとか撮り終えました。

けど終わってみたら、
意外とできたなーと思って、自信がムクムク湧いてきました。


やればできるじゃん、僕。と。


早寝早起きもこのようにして、
・人に宣言する(罰則つき)
・ブルーライトカットのようなツールを使う

という両輪で、
やっていくのが良いかなと思います。


あと、大事なことを言い忘れてました。

人間ってどんな嫌なことでも、
21日間続けると慣れて習慣化すると言われてます。


なので、
無期限で人に宣言する必要はなくて、
21日だけやればいいんですね。


その先は、
ずっと誰かに頼ることなく、
自然に早寝早起きできるようになります。

習慣になって、
自分にとって当たり前になってるからです。


早寝早起き以外でも、
何か習慣を変えたい時は、
21日間だけ人やツールの力を借りまくるのが僕は一番だと思います。


 

【真実は常識の中にはない】

夕飯がバナナ1本のときもあった超貧乏時代
元不登校の偏差値28の引きこもりが慶應大学に合格した。

しかしせっかく得たエリートの道を捨てた。

そして、なぜ21歳にして

月に500万円の金額を稼ぐことができるようになったのか?

そんなばっしーの物語

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