山賊ダイアリーという狩猟で捕った獲物を食った漫画を紹介します

こんにちは、ばっしーです。

山賊ダイアリーという狩猟漫画を紹介したいと思います。

これですね。
単純に読み物として面白いです。

どんな漫画かと言いますと、
狩猟漫画です。

狩りをするわけです。

カラス食ったり、鳩食ったり、イノシシ食ったりしている漫画です。

作者は岡本健太郎さんという方で、
なんと、
この人なかなか衝撃な経歴で、
漫画家兼猟師なんです。

岡山で、
猟銃と狩猟免許を取得して、
猟師やっているみたいです。

猟師ですよ。漁師ではありません。

で、漫画家ってのがすごいですよね。
こういった漫画家さんが増えてくれたら、
本当に面白い人が増えてくれるからいいなあと感じました。

で、この漫画は、
完全なノンフィクション漫画で、

鳥も、動物も、魚も狩って、
食ってを繰り返しています。

なかなかこんなに猟師のことを伝えることができるものはないと感じました。
やっぱ漫画ってすげえ。

そして、

これが美味そうに食うわけなんですよ。
カラスとか食えるって衝撃ですよね。
けど食えるらしいんですよ。

で、僕はこれ読んだ時に、
単純に興味わいたんですよね。

だって食べ物って、
絶対に必要ですよ。

それを自給自足で食べるってかっこいいなと。
思ったわけです。

猟師に憧れを抱きました。

実際この漫画僕にかなりの衝撃を与えまして、
僕は、狩猟の免許のこととか調べてるわけです。

狩りの世界って、
免許がいるから、
参入障壁はありますけど、
ロマンがあるなあと思います。

僕は生き物が好きで、
生物も勉強しているし、
医学(人間も1つの生物)も勉強しています。

で、生物の事を勉強していると、
本当に面白さを感じます。

例えば、
山賊ダイアリーでは、
カラスを食べているシーンがあります。

僕は初めて見たとき、
これって食えるんだ。

と衝撃を覚えました。

そして、
面白かったのは、
カラスって牛を食べるんですよ。

しかも生きた牛を。

生きた牛の背中に飛んできて、
ついばむ。

ことをやってるらしくて、
カラスが牛を襲って、
酪農の世界はかなり迷惑しているらしいです。

狩猟の醍醐味としては、
こういった人助けにもなっている点です。

僕は山賊ダイアリーを読む前は、
狩猟というのは、趣味的にやるものであると感じてました。
(猟師の方ごめんなさい。無知を反省いたします。)

けど、きちんと仕事として成り立っているなと感じました。

カラスを狩る。
→牛を食べるカラスが減る。
→牛が元気
→牛が市場に回る
→美味しい牛(牛乳)を食べる。

このような流れができているわけで、
僕らが美味しく牛肉を食べている時にも
猟師の方は間接的に貢献しているわけです。

これはかなり感動した部分です。

僕は、
農業や漁業がビジネスとして、
あまり、利益の出ない業種になっていることに関して、
是としてません。

資本主義の社会構造、
お金の仕組み(代表的なのは、レバレッジ)を考えた時に、
そりゃー金融業の方が儲かるのは当たり前だし、

僕が常にこのブログでもyoutubeでも伝えているように、
個人でメディアを持つ方が利益が出るのはそりゃ当然です。

なんですけど、
食べ物を提供しているような
1次産業の人のお金が回る仕組みを将来的に作れたらいいなーと
山賊ダイアリーを読むことで思いました。

そういった意味でも、
僕に考えさせるきっかけ与えてくれた漫画でもあります。

本当にこの漫画は面白いです。
kindleで買えば即読めるから、
ぜひ即決で読んでほしいくらいオススメの漫画です。

リアルすぎて、ワクワクします。

下りとして好きなのは、
シャコを釣っても、すぐ腐ってしまうところとか。

シャコって釣っても、
すぐ腐ってしまうらしいんですよ。

僕は寿司ネタとしては、
シャコはそこまで好きじゃないですけど、
(ウニと白子が好きですw)

すぐ腐るってことは、
腐らないように輸送するには、
多大なる努力があるんだなと感じましたね。

他にも、
いろいろ面白いエピソードがありました。

ザリガニを食べるシーンとかw
ウシガエルを見つけて、すごい嬉しそうなシーンとか。
スズメバチを駆除して、蜂の子を食べるシーンとか。
スッポンをつかまえて食べるシーンとか。

すげー楽しそうですw

あと
衝撃だったのは、
ミドリガメを捕まえて、
食べてたシーン。

え?ミドリガメって食えるの?w
昔僕飼ってたけど、そんなこと考えたこともなかった。

けどまずいらしいです。
味は、「超亀」って感じみたいです。

他にもヌートリアというでかいネズミを食ってて、
何気にかなり美味しかったりとか。

キジは食べることができたりとか読んでて、ワクワクします。

あと面白いなと思ったのは、
狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣がいることです。
(当たり前だけど)

飼っていいものとダメなものがあります。

この作者は
釣りもするらしいのですが、
オオサンショウウオを捕まえた時は、
触れずに逃がしていました。
(規定で決まっているそうです。)

なかなかのことを学べる漫画です。

そして、
猟師の世界は倫理的にもきっちりしてて、
かなりのルールがあるみたいです。

例えば、
銃を背負って、コンビニに入ったらダメとか。
道路越しで獲物を打ってはいけないとか。

あとは、
獲物仕留めた後には、
その辺に放置してはいけないこととか。

イノシシなどを仕留めて、
その辺に転がしてたら、
一般の人がビックリしてしまうからだそうです。

だから、
獲物は、カバーをかけたりして、
見えないように漫画の中ではしていました。

ちゃんとルールがあるんだなと感じたと同時に、

すごい新しい世界で、
かなりワクワクしています。

僕は、自分で事業をやるのも超好きだし、
読書するのも超好きです。

けど、こういった、
自分で狩りをしてきて、
それを調理して、食べるってのは、
なかなか興奮させてきます。

リアルモンスターハンターなわけですよ。

狩猟免許はハードルが高いけど、
かなりロマンを感じます。

単純に面白いです。
楽しそうです。

もちろん、
漫画の中で語られていることですが、
楽しいことだけではありません。

きちんとルールもあるし、

イノシシ狩りをしている時に、
死んでしまう人もいるそうです。

しかし、楽しそうとは思ったんですよね。

漫画の中でも言われていることですが、
動物を殺すなんて悪いことじゃないか
野蛮じゃないか。

と言われるシーンがあります。

もちろん、
そういった面も理解できるし、
僕だって、動物を殺したいとは全く思いません。

しかし僕らは、
動物たちの屍のもとで生きている。

それを思い出すきっかけになれたのもこの漫画でした。

当然ですが、
焼肉を食べるためには、
牛も豚も鳥も殺して食べています。

もちろん僕ら自身が、
手を下しているわけではない。

ですけど、
間接的に殺しているのは、紛れもない事実なのです。

そう思える人が増えるだけでも、
人のことを思える人が増えると思うんですよね。

僕は、
この漫画を初めて読んだ後に、
食事をした時は、
かなりの回数咀嚼をしました。

よく噛んで、
食べました。

命を頂いていると感じたからです。

日本にいると、運が良いこと、
食べ物を食べることができるありがたみって日々忘れがちになってしまいます。

けど、世界中では、
食べ物が食べれない国もたくさんあるし、
それが原因で、餓死する人もたくさんいます。

僕は、山賊ダイアリーを通して、
それを感じることができました。

そういった意味でも、
非常に勉強になった1冊でした。

僕らはテレビで発展途上国の映像が流れて、
餓死したり栄養失調になったりしている姿を見たりしますよね?

僕らは、それを見たときに、
一時的に毎日頑張ろうと思ったりすることがあると思うのです。

ですが、
次の日には忘れてしまう人が多いのも事実だと思います。

もちろんリアルに感じることができないし、
自分は日本に生活しているのだから、
明日死ぬわけじゃないし、
忘れてしまって、
日常に戻ってしまう。

これも当たり前だと思います。

ですけど、
頑張ると思える日が増える。

これだけでも、
僕は山賊ダイアリーを読んでよかったと思ってます。

僕の人生の教訓として、
「異世界を拒むな」

というものがあります。

異世界を学ぶのは怖いです。
僕も大学1年生の時に、自分で事業を始めた時は怖かったです。

ですけど、
何もかもわけわからん。
そんな中でも一歩ずつ踏み出して、今があります。

中学3年生の時の不登校で将来このままでは見込みなかった時もひどかったです。
毎日1歩なんて進みやしません。
毎日後退の人生を歩んでました。

そんな中で、
塾の先生と出会って、
猛勉強した結果。

中学で140人中の最下位の成績から成績を上げることができました。

あの時も怖かったです。
だって、引きこもりなだけですから。

だけど、一歩前に出た。

一歩前に出るってすごい怖いことです。
だって実力が分かってしまいますからね。

自分の実力がなくて、虚勢を張っていたら、
それは怖いですよね。

怖いのは当たり前です。

ちなみに昔壮絶な過去は、下記から読めます。

https://hp-mydo.com/mail/zisseki.pdf

怖いけど、その中でも頑張って一歩出てみる。
これってすごいことだと思うんですよね。

やってみたら簡単なんですよ。
やっぱり一番大変なことって最初の1歩なわけですよ。

その一歩がどうしても、重い。

そんな人でも生命の大事さを感じてくれたら、
その一歩を踏み出すきっかけになってくれる人が
増えてくれるんじゃないかなと感じたのです。

僕は少なくとも、
山賊ダイアリーを読んで、
使命感が増しました。

猟で生活している人に比べたら、
ブログ書くなんて生ぬるいにもほどがあるだろーと感じたんですよ。

だからこそ、
この記事を書きました。

本当はこんなに書くつもりなかったです。

山賊ダイアリーを読んでの感想をただ書くつもりでした。

ですが、書いてたらすげー勢いが乗ってきたので、
書きました。

ぜひ読んでください。

終わり。

追伸
作中で飼っている動物を1部紹介しますね。

ヌートリア
でかいネズミらしいです。

漫画の中では、
マムシも食ってました。
これも衝撃。

下の画像は、アナグマです。
実はこれは渋谷で食べたことできます。
すき焼きが超美味しいです。

他にもいましたが、
こんな感じで紹介です。

詳しくは、漫画を読んで、この衝撃な世界観を感じてください。

全巻セットもあるみたいです。

 


 

【真実は常識の中にはない】

夕飯がバナナ1本のときもあった超貧乏時代
元不登校の偏差値28の引きこもりが慶應大学に合格した。

しかしせっかく得たエリートの道を捨てた。

そして、なぜ21歳にして

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そんなばっしーの物語

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