僕等がいたはストーリで男性も思わずハマって読める少女漫画だ

こんにちは、ばっしーです。

今日は男でも面白いと思える少女漫画を紹介しますね。

ですが、
そもそもなんですが、
僕は少女漫画を舐めてました。

僕と少女漫画との出会いから振り返ると、
僕が初めて少女漫画を読んだのは、高校2年生の時です。

高校生の時に、短期バイトをした帰りに、
寄った日帰り温泉でのことでした。

先輩の方がチケットを持っているとのことだったので、
僕はそれに便乗しました。

横浜のセンター北のSPAです。

今調べてみたら、
港北天然温泉 スパ ガーディッシュ

という名前でした。

で、そこで風呂に入って、
髪が半乾きのまま借りれる浴衣を着て、
休憩スペースに行きました。

そこは漫画が読み放題でした。

で、普段なら絶対少女漫画なんてスルーするんですけど、
本当になんとなくですね。

全体を見渡して、
気になったのが
『僕等がいた』という漫画です。

僕が初めて会った少女漫画がこれです。
この漫画は僕の世界観を変えました。

これです。

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もう本当にこれおもしろすぎる。
ストーリー展開が大好きですし、
当時の僕の精神状態は共鳴しました。

僕が興味持った視点として、
この漫画は、

なぜか少女漫画なのに、
男性が主人公のような感覚にもなるということ。

これは衝撃でしたよね。
少女漫画なのに、男にフォーカスがかなり当たってる。

やっぱり僕は、
女性ではなくて、男性なので、
この辺には共感してしまうわけです。

主人公の女の子が高橋で、
その恋人役が矢野

というキャラなのですが、
この矢野に当時の僕は共感しまくってたのです。
(僕は矢野みたいにイケメンではないし、クラスの女子全員に好きになられたこともありません。)

で彼は、
母親が自殺して、好きだった元カノが浮気していて、
おまけに交通事故にあうし、
親父がクソッタレという
人生辛すぎるキャラです。

子供の頃に父親を父親だと思っていない点なんかは超共感しましたね。

で、この矢野くん。
自己犠牲の精神なんですよね。

オカンは自殺するし、元カノは死んでしまうわけです。

悲劇の主人公なわけです。

で、僕も自分で起業して、
金銭的に自由を得るまで、
自己犠牲の精神でかなり生きてきた部分があります。

正直悲劇の主人公気取ってました。
しかもそれにある程度満足感を得ているというか
犠牲になっていることで満足している状態だったのです。

なんか買って。とは言えなくて、
自分で稼いでいることに満足感を得ている。

彼は、甘えているのを見て、
あいつしょぼいなと思って見てたり。

頑張っている俺偉い。偉いから認めてね。
みたいな感じですかね。
表現するのはかなり難しいんですけどね。

とにかく、不幸自慢みたいなことをしまくってたわけです。

うちは金ねえし、
両親毎日喧嘩してるし?

に対して、
周り金持ちだけど、
こいつら親に甘えてるな。

将来困るだろうな。
とか思いたい症候群なわけです。
自分が幸せじゃないからどこかで人を落としたいんですよね。

そんなもんだから自己犠牲の精神になっている
矢野くんに感情移入しまくるわけです。

救われたいし、
認められたい。

けど、それを言ってしまったらだめな気がする。
俺のアイデンティティなくなってしまう。

そんな昔の僕と矢野くんの思考は一致したんですよ。

だからこそ、
読んで涙が出そうになりました。

僕はすぐにブックオフにこの漫画を買いに行きました。

何度も何度も読みました。
今でも物語を作る職業として、本当に学びになる漫画です。

あと、注意点としては
この漫画序盤がつまらないです。

なんかもう普通です。
とてつもなく普通。

けど、途中から一気に物語が加速するのです。

Amazonのレビューでも最初は微妙と書かれてますね。
本当にその通りだと思います。

ですけど、最後まで読めば本当に面白いです。

興味ある方は是非、
とりあえずAmazonのレビューを読んでください。

脚本書いたり、シナリオの構成書くときには、
苦悩とかコンプレックスというのは、
かなり大事になってきます。

そういった意味で、
少女漫画というのは、感情の起伏で表現しているので、
バトル漫画みたいに迫力に逃げません。
てか逃げれません。

BLEACHという漫画は僕はそこそこに好きなんですが、
(正確に言うと好きだったけど、今は微妙だけど、惰性で読んでる)

この漫画は正直雰囲気でしかないと思っていて、
その点少女漫画はきちんと表現しているので、
僕みたいな仕事している人にとっては本当に面白いんですよね。

細かい細部が丁寧なんですわ。本当に。

是非オススメです。

男性が思わずハマって読める少女漫画をまとめてみた


 

【真実は常識の中にはない】

夕飯がバナナ1本のときもあった超貧乏時代
元不登校の偏差値28の引きこもりが慶應大学に合格した。

しかしせっかく得たエリートの道を捨てた。

そして、なぜ21歳にして

月に500万円の金額を稼ぐことができるようになったのか?

そんなばっしーの物語

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