コードチェンジがスムーズにできないって質問ホント多いですよね・・・
でも、
大丈夫です!絶対弾けるようになりますよ。
コードチェンジが上手くいかない人は、
練習の仕方が間違っているだけ!
コツを知らないだけ!
私は正直コードチェンジができないと悩んだことがないんです。
いや、正確に言うと「弾けないな~」って立ち止まらない楽観的でおバカだっただけなのかもしれません。
でも、この立ち止まらないってことが練習に大事なことなのです!
ん?
と思った方は練習の仕方が間違っている可能性大です。私は練習を3ステップに分けて、順にステップアップしていくことを推奨しています。
ステップ1
コードチェンジが出来ないからとそこで手を止めていませんか。曲を通して練習、あるいはAメロだけとかある程度の単位で練習してください。
この段階では上手く弾く必要はありません。
TAB譜を見ないで弾けるようになることが大事です。
TAB譜を見ながら弾いたら、いつまで経ってもコードチェンジが上手くなりません。
一定のリズムで立ち止まることなく、曲に合わせたりしながら、繰り返し弾いて完全にコードの流れを覚えてしまいましょう。
何度も言いますが、この段階ではコードチェンジを上手く弾く必要はないですからね。
あ、一応言っておきますが、構えた状態からならコードが弾ける前提で話しており、コードチェンジという部分にだけフォーカスしています。
ステップ2
コード流れを完全に覚えたら、
手元はなるべく見ないで弾くようにしましょう。
手元を見ながら弾いていると、手がコードのフォームを覚えてくれません。頭で考えることなく「手が勝手に動きを覚えている」という状態を作ることが大事です。
これはコードチェンジに限ったことではなく、他の練習にも言えることです。
いちいち次は○○を押さえなきゃなどと考えてることなく、手が勝手に弾いてくれる状態になりましょう。こういう状態になることで気持ちに余裕が生まれてくるはずです。
しかも、演奏を忘れにくくなるというメリットもあります。
私の場合、もう15年以上前にコピーした曲であっても、手が覚えているのでギターを握ると勝手に弾けてしまう曲が結構あります。
ステップ3
この段階になってから、はじめてコードチェンジやキレイな音を出すことを意識して練習していきます。
人間は一度にいくつものことを器用にこなすことが出来ません。
このようにいくつかの段階に分けて練習していくことで、結果的にスピーディーに上達することができます。
で、コードチェンジがスムーズにいかない人の多くは、
次のコードに移るタイミングが遅い
という特徴があります。
たとえば以下のようなコードの流れがあったとします。スムーズにいかない人は、黄色い部分までCのコードを弾いています。
そうではなく、以下のように小節が終わる前にCのフォームを離して次のFのコードに移ってしまえばいいのです。
それでも難しいようであれば、テンポを遅くして練習してみましょう。あとは少しずつテンポを上げて練習していくことで、最終的に原曲の速度に合わせて弾けるようになってきます。
また、1曲を通して練習すると、いつもミスしてしまうところが分かってくると思います。ミスしてしまうところを繰り返し重点的に練習するといいでしょう。